キッチンの掃除法と汚れに合ったおすすめ洗剤!
毎日使うキッチン。
油汚れや水垢など食べ物、飲み物関連の汚れが多いです。
毎日使う方がほとんどなので、家の中でも汚れやすい場所です。
汚れを放っておくとギトギト汚れにホコリなどが合わさって悲惨なことになります。
そうなる前に、しっかりと掃除をしてきれいを保ちましょう。
レンジフィルターにはセスキ炭酸ソーダ!
キッチンで一番油汚れがひどい所と言っても過言ではないレンジフィルター。
放っておくと油でギトギト。
さらに放っておくと油が詰まって吸い込みが悪くなり、キッチン全体の油ギトギトにつながります。
ギトギト化する前に、最低1週間に1回は掃除するようにしましょう。
油汚れに強いものといえば、セスキ炭酸ソーダがあります。
セスキ炭酸ソーダをスプレーにしたものを使います。
まず、レンジフィルターの外せる所を取り外します。
汚れている所にセスキ炭酸ソーダスプレーを吹きかけます。
しばらく置くと汚れが浮いてきますので、乾いた布や雑巾で取り除きます。
汚れがひどい場合には、スプレーの濃度を高くしたり、つけ置く時間を長くしたりすることできれいに落ちます。
コンロには重曹!
コンロは料理中に飛んだ、油や汁などの汚れがあり、こちらも放っておくと固まってしまい、落とすのが大変になります。
特にガスコンロの方は、五徳の焦げが特にひどくなってしまうので注意してください。
油汚れにはセスキ炭酸ソーダでもいいですが、五徳の焦げ落としなどには重曹がおすすめです。
油汚れの所はスプレーをかけて拭き取る方法があります。
五徳の焦げ落としには重曹によるつけおきがおすすめです。
また、重曹ペースト(重曹に水を少量混ぜてペースト状にしたもの)をつけてスポンジなどで磨くときれいになります。
これは重曹に研磨作用があるからです。
豆知識として、アルミホイルで磨くときれいになりますよ。
金束子でもいいですが、五徳って金束子が引っかかってうまく磨けないときってないですか?
アルミホイルならそんな心配なくスムーズに磨けます。
もちろん使用済みのものでOKです。料理で使ったついでに掃除すれば新しいアルミホイルを使わずに済むので、一石二鳥ですね。
それでも落ちない頑固な焦げにおすすめなのが...
シンクの水垢にはクエン酸!
シンクの水垢にはクエン酸をスプレーにしたものを使います。
シンク内に吹きかけて、スポンジなどでこするだけで簡単に取れます。
蛇口などに白く固まって付いている頑固な水垢は、クエン酸スプレーを吹きかけて、ラップなどでパックしてしばらく置いてから使い古しの歯ブラシで磨くときれいになります。
ラップをすることで水垢にまんべんなくクエン酸が行き渡り、しばらく置くことで水垢を溶かしますので、汚れが取れやすくなります。
シンクの排水口放って置くとヌメリや嫌な臭いが発生します。
毎日掃除すれば問題ないのですが、なかなか汚い所なのであまり気が進みません。
排水口にクエン酸を粉のまま振りかけます。
続いて重曹を粉のまま振りかけます。
分量は大体で構いません。クエン酸と重曹が同じくらいの量であれば問題ありません。
振りかけたら少し水を流します。
すると、しゅわーっと発泡します。
これはクエン酸と重曹が化学反応を起こし、炭酸ガスを発生させることによるものです。
この炭酸ガスは無害なので気にしなくてオッケーです。
発泡したら、しばらく放置します。
しばらく置いてから水で流すとだいぶきれいになってます。
ポットの水垢にもクエン酸!
ポットの水垢...
毎日使っていると、そこの方になにやら白いものが固まっていませんか。
そう。それが水垢です。
水道水のミネラル分やカルシウム分が固まったものです。
放っておくと、ポットの内部に詰まり、お湯の出が悪くなったりします。
我が家もそれで1回買い換えようかと思いました。
でも、きちんと掃除すれば、またいつものように使えます。
この水垢は成分的には、蛇口に固まるものと同じです。
つまりクエン酸で落とすことができます。
ポットにぬるま湯をメモリ一杯に入れます。
そこにクエン酸を大さじ一杯くらい入れます。
しばらく放置します。
ポットの出が悪いという方は、放置しながら、クエン酸を溶かしたお湯を出したり、入れたりを繰り返してください。
そうすると内部に詰まった水垢が溶け、お湯の出が良くなると思います。
しばらく放置したらあとはお湯を捨てて、中を少しすすいで終わりです。
1ヶ月に1回はやりたいですね。
電子レンジは重曹&セスキ炭酸ソーダ!
電子レンジの中も、料理の汁などが飛んで、だいぶ汚くなっているのではないでしょうか。
時間が経つとこびりついてしまい、なかなか取れないですよね。
まずどちらでもいいのですが、水に溶かし、耐熱容器に入れます。
そのまま電子レンジで沸騰するくらいまでチンします。
チンし終わったら、扉を開けず、しばらく放置します。
蒸気で汚れを浮き上がらせるためです。
しばらく置いたら、残った水を雑巾などにつけて内部を拭き取れば、とても汚れが落ちます。
また、頑固な汚れには水と重曹を混ぜた重曹ペーストを使います。
頑固な汚れにペーストをつけ、雑巾などで磨きます。
重曹には研磨作用がありますので、頑固な汚れを磨き落としてくれます。
ただ、あまり力を入れてしまうと、電子レンジに傷をつけてしまいますので、ご注意ください。
冷蔵庫の中にはセスキ炭酸ソーダ!
冷蔵庫の中も食べ物を入れておきますので、食べ物、飲み物に関する汚れがいつの間にかついちゃいます。
食べ物汚れは基本的に酸性なので、セスキ炭酸ソーダが効果的です。
中和作用により汚れを落として綺麗にできます。
セスキ炭酸ソーダスプレーを使い、汚れに吹きかけたら、拭き取るだけ。
セスキ炭酸ソーダは安全性も高いので、冷蔵庫の中なども安心して使うことができます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
キッチンの汚れと言っても、様々なものがありますから、汚れにあった洗剤を選ぶと、綺麗にお掃除できますよ。
重曹、クエン酸、セスキ炭酸ソーダは常備しておけば、大変重宝します。
過去の記事でも紹介しておりますので是非読んでいただきたいと思います。
最近ではどこでも販売されています。
スーパーやドラッグストア、さらに100円ショップにまであります。
手軽に購入できて、いろんな汚れに使えますから、ぜひ試してみてください。
ネットでは、大容量のものも販売されているので、使ってみて良さがわかったら、大容量を買ってみるのもいいと思います。
さぁ、きれいなおうちで暮らしましょう。
お風呂場の掃除!正しいやり方でいつでも清潔にしよう!
ほとんどの方が毎日お風呂に入ります。
だけど毎日ちゃんとお風呂の掃除をしているでしょうか。
時間がなくて後回しになっていたりしないでしょうか。
お風呂の汚れは放っておくと、こびりついたり、カビが生えてきたり色々大変です。
家の中で一番湿気が多い場所ですから汚れやすいのもうなずけます。
今回はそんなお風呂の掃除法を紹介していきたいと思います。
天井の掃除法
お風呂の天井は直接汚れがついたりすることは少ないですが、お湯の蒸気が上にのぼっていくので、水滴が多く付着します。
なので放っておくとカビが生えます。
掃除の仕方としては、柄のついたクイックルワイパーのようなもので拭き掃除します。
ワイパーにシートを取り付けて、そのシートに洗剤を付けます。
そして、そのまま天井を拭いていきます。
この時つける洗剤は、防カビ効果のある洗剤をつけると効果的ですね。
もしくは、以前紹介したクエン酸スプレーでも構いません。
クエン酸には、除菌・抗菌効果がありますので、カビ菌の抑制が期待できます。
壁の掃除法
壁に関しては、基本的に天井と同じです。
ただ、天井は高くて手が届かないので、柄がついているものを使用しましたが、壁は手が届くので、スポンジでしっかりこすりましょう。
タイルなどカビが生える箇所でもありますので、ここでもクエン酸は効果的です。
また、壁に飛んだ泡が石鹸カスとなっている場合もありますので、クエン酸が効果的でしょう。
壁全体に、クエン酸スプレーをかけ、しばらく置いたら、スポンジでこするときれいになります。
鏡の掃除法
鏡には、石鹸カス、水垢などが付着して汚れやすい場所です。
基本的にここでもクエン酸が役に立ちます。
クエン酸って手放せませんね。
鏡に対して、スプレーし、あとはスポンジで軽くこすって流すだけでピカピカになります。
ここで注意していただきたいのが、鏡のふちなどに金属がある場合です。
クエン酸は、金属を錆びさせてしまう可能性がありますので、金属がある場合はそこを避けて掃除するようにしましょう。
まとめ
基本的にお風呂の中は湿気が多く、カビなどの雑菌が繁殖しやすい環境にあります。
なので、換気扇を回したり、窓を開けたりしてよく乾燥させることで、カビなどの繁殖を防げます。
毎日の掃除と一緒に乾燥させることも意識しましょう。
掃除に関しては、柄のついたものを使うことをおすすめします。
天井などの掃除は、柄のついたものでないとできませんし、浴槽の底の方も深くかがまなくてすむので、楽したい方は柄のついたものをお選びいただくことをおすすめします。
ちなみに僕のおすすめはこちら。
洗面台の掃除!おすすめ洗剤は重曹、クエン酸?その他は?
毎日使う洗面台。
水が飛び散る洗面台。
すぐに汚れてしまいます。
こまめに掃除したくても、やる気は出ないし、面倒くさい。
そんなこんなで見事に汚くなってしまったら、どう掃除していいのかわからない。
そんなあなたに洗面台の掃除法をご紹介しましょう。
洗面台の汚れ
洗面台の汚れとして多いのは、毎日水が飛び散るわけなので。
そうそう、水垢です。
水垢は白っぽく点々としたものや、蛇口の根元付近に白く固まっているものです。
次にあるのは、排水口のヌメリ。
放っておくと嫌な臭いも出てきて、もう最悪。
歯磨きしている時にあの臭いはやめてほしいですね。
掃除しなかった自分が悪いけれど。
その次は、カビ。
水回りだけあって、湿気も多く、カビも発生しやすいです。
だいたいお風呂の近くですから、なおさら湿気がたまり、カビ発生につながります。
それでは1つずつ掃除方法を紹介していきましょう。
水垢にはクエン酸
水垢には、やっぱりクエン酸。
僕が愛用しているのはこちら。
まずはクエン酸スプレーを作りましょう。
作り方は簡単。イージー。
みず(ぬるま湯)200mlに、クエン酸を小さじ一杯、スプレー容器に入れてよく振って溶かします。
ハイ完成。
このスプレーをどう使うのかというと、水垢にシュッとやるだけ。
あとは雑巾で拭き取る。
頑固な水の垢には、クエン酸スプレーを染み込ませたキッチンタオルなんかで、水垢のひどいところをパックします。
そうすることで水垢が溶けてきれいになるわけです。
何で水垢が溶けるのかというと、水垢というのは、水道水のミネラル分やカルシウム分が固まってできていて、それがアルカリ性なため、酸性のクエン酸で中和されるってわけです。
理科の授業で習いましたね。中和。
学校の授業も役に立つのです。
まじめに受けましょう。学生さん。
排水口のヌメリには重曹&クエン酸
この2つを合わせて、発砲させます。
しゅわーっと。
まず重曹を排水口に振りかけます。
量?
テキトーです。
そしたら次にクエン酸を振りかけます。
これもテキトー。
まぁ同じくらいの分量にしときましょう。
振りかけたら、少し水をかけます。
そうすることで化学反応を起こし、しゅわーっと泡が発生します。
この発泡力でヌメリを解消するのです。
しばらく放置してから、水で流しましょう。
使い古しの歯ブラシがあれば、それでこするとさらにきれいになります。
カビにはクエン酸
カビにはやっぱりカ○キラー。
と言いたいところですが、クエン酸。別にカ○キラーがダメなわけじゃないです。あれはあれですばらしくカビを落とします。でも臭いがね...
クエン酸にはカビを抑制する効果があるのです。
クエン酸スプレーをカビに吹きかけ使い古しの歯ブラシでこすり取りましょう。
継続して行っていれば自然とカビが気にならなくなります。
メラミンスポンジはけっこう便利
洗面台全般に使えるのが、あのメラミンスポンジ。
メラミンスポンジには、少しの研磨作用がありますから蛇口の水垢や鏡の水垢などをこするだけできれいにすることができます。
僕のおすすめはこちら。
先がとがるようにカットされているので、細かいところを磨くのに非常に重宝しています。例えば、洗面台の排水口周りや蛇口周りなど。
メラミンスポンジを選ぶ際は、カット済みの方が断然便利です。
ただメラミンスポンジを使うときに気を付けてもらいたいのが、こすりすぎに注意ということです。
研磨作用がありますから、あまり強くこすってしまうと傷になってしまいます。
頑固な汚れには無理をせず、洗剤を使いましょう。
最後に
洗面台は、水を使用するところだけあって、水垢汚れがほとんどです。
こまめに掃除をしていつでもピカピカだと気持ちがいいですね。
特に蛇口の輝きを見ているだけで、1時間は過ごせます。
嘘です。
まぁそんなかんじで、きれいな洗面台で朝をむかえましょう。
クエン酸のおすすめ掃除活用法。ナチュラル洗剤を使おう!
今回はクエン酸。
名前を聞くとすっぱい感じ。
なんせ梅干しとかレモンとかに含まれているものだから。
そんなクエン酸は意外にも粉末状で販売されています。
知らなかった〜
そんなクエン酸が掃除に役立つなんてことはつゆ知らず。
それではご紹介します。
クエン酸とは?
一度は聞いたことあるけど、一体何なのか。
先ほども述べましたが、梅干しやレモンに含まれる成分です。
つまりすっぱい成分です。
食品添加物としても使用されて、美容などにも効果があるとされています。
水に溶かすと弱酸性(重曹やセスキ炭酸ソーダは弱アルカリ性でした)で、アルカリ性の汚れに対し効果的です。
重曹やセスキ炭酸ソーダでは落とせない汚れもクエン酸があれば落とせます。
そんなクエン酸の掃除法を紹介します。
ポットの水垢取りに
手順
①ポットにぬるま湯を目盛いっぱいまで入れる。
②そこにクエン酸を入れる。分量に関しては私はいつもテキトーです。だいたい大さじ1杯くらい?
③箸などでかき混ぜます。
④しばらく放置。3時間くらいかな。
⑤水ですすぐ。
これだけでポットのそこに溜まった水垢がきれいになります。
水垢は水道水のカルシウムやミネラルが固まったもので、それに対してクエン酸は効果的なのです。
ポットの注ぎ口のお湯の出が悪い時には、おそらく水垢が固まり詰まっています。
そんな時は、しばらく放置したあと、ポットの注ぎ口から中のぬるま湯を注いでは、戻し、注いでは、戻しを繰り返してください。
そうすることでポットの中の詰まっていた水垢が溶け、お湯の出が良くなります。
これをやってみた時は感動ものでした。涙が出ました。
5年使ったポットの寿命かなと思いましたが、まだまだ長生きしそうです。
蛇口の水垢取りに
手順
①水(ぬるま湯)200mlに小さじ1杯のクエン酸を溶かす。
②100均などに売っている、スプレー容器に入れる。
③蛇口の固まった水垢にスプレーする。
④雑巾などで拭き取る。
ポットの水垢に効果ありなら、蛇口の所に固まっている白っぽい水垢も落とせるに決まってる。
落ちた。。。!
水垢ががんこちゃんな場合は、クエン酸スプレーを吹きかけて、使い古しの歯ブラシで磨いてあげましょう。蛇口がぴっかぴかになると気持ちがいいです。
クエン酸も先日ご紹介したセスキ炭酸ソーダと同じく、水に溶けやすい性質ですので、スプレーにするのに適しています。
ただ、クエン酸に限らず酸性のものは金属(鉄)を錆びさせてしまうこともありますので、ご注意願います。
床の除菌・抗菌に
手順
②床に吹きかけ、雑巾などで拭きとる。
これだけっす。
クエン酸は、梅干しなんかにも含まれていてお弁当も腐りにくくする作用がありますね。
それはお弁当の中のバイキンマン(菌のこと)を抑制するからなんです。
なので、クエン酸で掃除するだけで、裸足で歩いたフローリングなどを除菌し、なおかつ抗菌してくれます。便利~!
足の裏には雑菌がいっぱいですからね。臭いわけだ。
重曹と合わせて排水口に
手順
①排水口に重曹を振りかける。
②排水口にクエン酸を振りかける。
③ちょっと水をかける。
④泡立ってくるのでそのまましばらく放置。
⑤水で流す。
なんと重曹とクエン酸がタッグを組むと泡になり、炭酸ガス(無害)が発生します。
そうすることで洗浄力がUPし、排水口のヌメリや嫌なにおいを強力に取り除いてくれます。
しゅわーっていうので結構楽しみながらできます。
なんか理科の実験みたい。アルコールランプってなつかしいな。
わき道にそれました。
トイレの尿石落としに
手順
①クエン酸スプレーを作る。作り置きしとくと便利ですね。
②尿石にスプレーする。
③しばらく放置。
④ブラシなどでこする。
尿石は結構がんこちゃんなので、繰り返しやっていくとだんだん溶けていくので、1回やってとれなくてもあきらめないでください。
トイレやペットスペースの消臭に
手順
①またまたスプレーを作る。
②スプレーを使って掃除する。
クエン酸は酸性でトイレやペットのアンモニア臭には効果的で、消臭効果があります。
ぜひ積極的にクエン酸を使って嫌な臭いを撃退しましょう。
最後に
いかがですか。クエン酸は、重曹やセスキ炭酸ソーダと同じくらい色んな掃除に活用できて、とっても便利ではないですか。
また、クエン酸は梅干しやレモンなどにも含まれていて、実は人体にも含まれている成分なので、ちょっとくらい口に入っても問題なく、安全です。
大量に飲み込んでしまえば害ですが。。。
また、売っているところも、スーパーやドラッグストア、100均などにも重曹等と同じく並んでいますので、気軽に買うことができます。
通販などでも、販売されているので一度試してみてください。
大容量なお得なタイプは通販でなら手軽に手に入りますので、ちょっと使ってみて気に入ったら、たくさん入っているお得なタイプを買いましょう。
以上、クエン酸でした~。
セスキ炭酸ソーダのおすすめ掃除・洗濯法。重曹の約10倍のパワー!?
前回は重曹のお掃除活用法をご紹介しました。
今回はその重曹によく似たセスキ炭酸ソーダというものをご紹介します。
似ているけどそれぞれ違ったいいところがあります。
掃除に使う際に、掃除場所によって使い分けるのもアリです。
セスキ炭酸ソーダとは?
セスキ炭酸ソーダとは、重曹によく似た粉末で白くてサラサラしています。
別名アルカリウォッシュとも呼ばれています。
炭酸塩というものがあり、アルカリ性の強い物質ですが、それと重曹の中間くらいのアルカリ性を示します。
その分汚れを落とす力は強いですが、材質や手肌を傷めてしまうというデメリットもあります。肌の弱い人はちょっと気を付けた方が良いです。
ちなみに私は素手で触れても平気でしたw
セスキ炭酸ソーダの汚れを落とす力は重曹の約10倍と言われているので驚きです。
基本的には重曹と使い方や用途は同じです。
ただ、重曹と違い結晶が細かいので、ペースト状にして研磨剤として使うことはできません。
そんなわけでセスキ炭酸ソーダを使った掃除法をご紹介します。
キッチンのお掃除に
手順
①水(ぬるま湯)500mlに、小さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを溶かす。(重曹よりアルカリ性が強いため少量で効果あり)
②100均などに売っているスプレー容器に入れる。
③キッチンの油汚れ・排水口のぬめりに吹きかける。
④ふき取ったり、こすったり。
セスキ炭酸ソーダは重曹より結晶が細かく、水に溶けやすい性質を持っているので、スプレーにして、万能洗剤として使うのをおすすめします。
先ほども述べましたが、結晶が細かい分、重曹のようにペーストにして研磨剤のようには使用できないので、ご注意ください。
また、一度溶かしたものでも、2~3か月ほど長持ちし、使用できるので保存にも便利です。
油汚れに対して効果的なので、プラスチックのギトギト油汚れにシュッとひとふきしてから洗うときれいに落ちます。
また重曹と同じく消臭効果もあるので、排水口や三角コーナーの嫌な臭いにもシュッとひとふきでOK。
お風呂のお掃除に
手順
①②上記のようにスプレーにします。
③浴槽や浴室小物にシュッと。
④スポンジなどでこする。
皮脂や垢などは酸性の汚れなので、アルカリ性のセスキ炭酸ソーダをスプレーすることで、中和作用で汚れを落とします。
浴室の壁などにも使用すると黒カビの発生も少なくなります。
布製品の皮脂汚れに
手順
①ソファやカーペットにそのまま振りかける。
②2時間くらい放置。
③掃除機で吸い取る。
たったこれだけで簡単に皮脂汚れが取れます。
毎日のお洗濯に
手順
①洗剤代わりに洗濯機にそのまま投入。
②あとは普通に洗うだけ。
皮脂汚れに効果的です。汗をかく夏場のお洗濯にはもってこいですね。
また、落ちにくい血液汚れにも効果的です。
先ほど述べたスプレーを、汚れに拭きかけてしばらく放置したあと洗うだけできれいになります。
また、ワイシャツの襟や袖などの頑固な皮脂汚れにもスプレーして洗うと効果的です。
洗濯機に入れて洗濯する場合、セスキ炭酸ソーダの量が多いと多少ごわつきますので、量を調節してください。
毎日のお洗濯に使用することで、お風呂場同様に洗濯槽の黒カビの発生を少なくできます。
セスキ炭酸ソーダってどこに売ってる?
最近はどこにでも売っています。
スーパーのお掃除用品売り場だったり、ドラッグストアや100均だったり。
基本的に重曹の近くに並んでいることが多いですね。
通販などでも大容量タイプなど様々な規格のものが販売されています。
また、セスキ炭酸ソーダを使用したフローリングシートやスプレーなども各メーカーより発売になっています。
僕のおすすめは掃除王!
あんまり聞いたことない名前ですが、品質面では問題なく強アルカリのため、洗浄力が桁違いです。しつこい油汚れなどにもってこいです。
セスキ炭酸ソーダではなく、アルカリ電解水ですが用途は同じです。
価格も意外と安くコスパも優れています。
長持ちするものなので、大容量タイプを買ってストックしておくのもいいですね。
私は、キッチン下にストックしていつでも使えるようにしています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
知らないと損な感じしませんか。
私もセスキ炭酸ソーダにに出会うまでは、一般の洗剤を使用していましたが、コスト面でも高くついちゃうので、今では手放せなくなっています。
重曹の約10倍の汚れ落とし。
そう聞くだけでわくわくしますよね。(私だけ?)
そんなわけでセスキ炭酸ソーダの実力をぜひ一度お試しあれ。
さぁ、きれいなおうちで暮らしましょう。
掃除におすすめ!重曹の便利な活用法
ちまたでは色んな洗剤が売っています。
昔から変わらずあるものや、新商品なども続々と発売されています。
そんな中。
これまた昔からあるであろう重曹。
誰しも1回は耳にしたことがあるものだと思いますが、そんな重曹が役に立つらしい。
重曹といえば、料理にも使っているイメージですが、掃除の際にも役に立ちます。
いったいどんな風に使えばいいのかご紹介したいと思います。
ティーカップやマグカップなどの茶渋落としに
手順
①ティーカップやマグカップの底が隠れるくらいの重曹を入れる。
②そこへぬるま湯を入れる。
③約5分放置。
④水で洗い流す。
たったこれだけで、アタックばりの驚きの白さに!
まぁ、ハイターなどの漂白剤を使えば、茶渋なんてすぐ落ちます。
でも重曹の良いところは食用でも使われるくらいの安全性。
ちょっとハイターとかだとにおいが気になるという方は、重曹をお試しあれ。
ペーストにしてコンロの五徳や鍋の焦げ落としに
手順
①重曹に少量の水を加え、ペースト状にする。
②それをスポンジにつけ、焦げがついている部分をこする。
③水で洗い流す。
とっても簡単。
頑固な焦げには、鍋の中に水と重曹を入れ、火にかけると焦げが浮いてくるので、あとはおんなじ手順でこすってもらえばOK。
重曹は結晶が大きく、研磨剤のように研磨作用があります。
そのため、ペースト状にすることで、まるでクリームクレンザーのような使い方ができます。
一度お試しあれ。
スプレーにして家中の掃除に
手順
①水(ぬるま湯)500mlに大さじ1杯の重曹を溶かす。
②100均などに売っているスプレー容器に入れる。
③家中の汚れに吹きかけて、雑巾などで拭く。
手垢やたばこのヤニ、食べこぼしなどは、酸性の汚れで、水に溶かした重曹は弱アルカリ性。
中和作用により汚れが落ちるってこと。
個人的には、スプレーにするなら重曹よりも「セスキ炭酸ソーダ」。
セスキ炭酸ソーダの方が水に溶けやすく、アルカリも重曹より強いので、汚れが落ちやすいのです。
重曹は水に溶けにくく、スプレー容器のつまりの原因になってしまうことも。
使用する際は、重曹を入れすぎないようにし、よく溶かすよう心がけましょう。
重曹をスプレーにする場合は、市販でもうすでにスプレーになっているものもありますので、そちらを使用するという手もあります。
先ほども述べたように、重曹は安全性の高い物質なので、お子さんのおもちゃなどの手入れのも安心してお使いできます。
下駄箱や冷蔵庫などの臭い対策にも
下駄箱や冷蔵庫などの臭いが気になるところのお掃除にもどんどん使ってください。
重曹は臭いをとる作用もありますので、下駄箱や冷蔵庫の中に、空き瓶などに入れて置いておくだけで、消臭効果が期待できます。
効果は2~3か月は持続します。使った後は、スプレーにしたり、ペーストにしたりして再度活用できます。
夏場など靴自体がにおうなぁと思ったら、靴の中に重曹を直接入れておくことで、消臭効果があります。
靴を履くときは取り出してくださいね。
電子レンジの中の掃除に
手順
①耐熱容器に重曹と水を1:1の割合で溶かす。
②溶かしたものを電子レンジに入れ、加熱。(時間は水の量による)
③十分に湯気が出たらOK。扉を開けずに10分間放置。
④重曹水の水蒸気で汚れが浮いているので、あとは拭くだけ。
電子レンジの中って、まめに掃除していないと、料理の汁などが飛び散っていたりしてとても汚れていますよね。
市販されている電子レンジ用の洗剤を使わずとも、重曹があれば簡単にきれいにすることができます。
入浴にも!?
実は入浴剤としても効果を発揮します。
浴槽にためたお湯に、パラパラっと重曹を入れて溶かすだけです。
温泉にも重曹泉といった泉質の温泉があるように、ご家庭でも重曹を使って、入浴剤代わりに使用できます。
重曹を溶かすことで、お湯の性質が弱アルカリ性になり、古い角質を取り除き、お肌をつるつるにすることができます。
ただ、毎日重曹を入れて入浴するとお肌を逆に傷めてしまうので、1週間に1回くらいの頻度で使用するとよいでしょう。
最後に
基本的には、なんでもいいのですが、一応食用、掃除用など様々な重曹があります。
食用を掃除に使うのは、大丈夫ですが、掃除用を食用としては使用できないので気をつけて下さい。
通販などでは、10kgとか5kgの規格で販売していたりするので、一度使って気に入れば、ヘビーユーザー化してみてください。
僕がいつも使っている重曹。
ヘビーユーザーまではいかないのでとりあえず1kgのものを使用しております。
1kgでだいたい1か月くらいでなくなるかなって感じでちょうどいいです。
ちなみにこちらは食用ではないようです。。。
僕の場合はもっぱら掃除にしか使わないので、これで十分。
チャック付きで中に小さいスプーンを入れて使っております。
これ以上の大袋をご購入するのであれば、食用としても使用できるものを選ぶことをおすすめします。
ちなみに100均やスーパーなどでも手軽に手に入ります。
ぜひ重曹の力を試してみてください!
さぁ、きれいなおうちで暮らしましょう。